この宇宙に静止しているものはありません。
あらゆるものが振動し影響しあってリズムを奏でています。
一見止まって見えるようなものも、内部では眼視が激しく振動しているのです。
朝と夜というリズム。四季というリズム。
潮の満ち引きというリズム。
私たちは、宇宙が奏でるリズムの中で生きています。
この宇宙はいつも動いています。
その動きのリズムに合わせることで、宇宙の力を効果的に使うことができます。
ウミガメな海を回遊しまた同じ浜に戻ってきます。
渡り鳥は決まった季節に飛来して、決まった時期に去っていきます。
同じように人間にもリズムを読む力が備わっています。
リズムに乗るために大切なのは、リズムを感じて自分から動きを作ることです。
頭で理解するとともに体で感じることができれば、直感を通してすべきことが降りてくるようになるでしょう。
リズムに乗ることは決して特別な力ではありません。
私たちたちは元来その力を持っていました。
遥か昔の人間に備わっていた力を今こそ取り戻すのです。
アップテンポな曲やダウンテンポの曲に合わせて、体を動かしてみましょう。
体でリズムを感じ取れるようになると、だんだん直感が磨かれていきます。