「あらゆるものには2つの面があり、対があり、極がある」

この世界を見渡せば、光と影、熱いと冷たい、良いと悪いなど、2つが対になって1セットのものを数多く見つけることができます。

極性の法則は、どんなものであっても、それと対になるものが存在するということを言っています。

「極性の法則」はそれだけではなく、互いに反対に見える2つのものも、実は同じ性質を持ったものであり、

単にその性質の度合いが異なっているだけです。

例えば、熱い物と冷たい物は別物のように思いますが、どちらも「熱さ」という同じ性質を持ったものです。

そして「熱い」「冷たい」は「熱さ」という性質の度合いが異なっているだけなのです。

どんなものでも性質の度合いが変わって正反対になりうること。

互いに反対に見えるものも、結局は同じものだということ。が、わかります。

憎しみがいつの間にか愛に変わる、または反対の「可愛さ余って憎さ百倍」という現象も、この法則によって起こるのです。

さらに2つの極を分ける絶対的な基準は存在しません。

例えば、何度からが熱くて何度からが冷たい、というこれといった基準は存在しません。

100度に沸騰した湯も、1000度に溶けた鉄に比べたら冷たいということになります。

結局のところ、2つの極の間の性質は絶対的なものではないのです。

人生において、この極性の法則を知っていたなら、例えネガティブな出来事が起きたとしても、その度合いを自分で変えることができ、

またその後の起きる出来事についても、解釈が変わってくることでしょう。